上方落語、愛之助人気に便乗コラボ?

歌舞伎俳優・片岡愛之助人気にあやかり、上方落語協会と歌舞伎界のコラボ構想が浮上したことを明かした桂文枝(右)と月亭八方=大阪・天満天神繁昌亭
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 落語家・桂文枝(70)が28日、大阪市内でイベントに登場し、歌舞伎俳優・片岡愛之助(41)と初対談した際に、上方落語協会と歌舞伎界のコラボ構想が浮上したことを明かした。

 この日、文枝は大阪の定席・天満天神繁昌亭の「歳末もちつき大会」に参加。愛之助とドラマ「半沢直樹」で共演した笑福亭鶴瓶(62)の仲介で、11月末に上方落語協会の季刊誌「んなあほな」の企画で歌舞伎俳優片岡愛之助(41)と対談が実現したことを報告した。

 愛之助の印象について、「(ドラマ役柄の)金融庁の怖い人かと思たら、明るい人でしたわ」と話し、対談では、古典落語を愛之助と一緒に芝居化するプランも飛び出したという。

 今回の季刊誌の表紙は文枝と愛之助で飾っており、ファンから問い合わせも入っている。文枝は「愛之助さんに乗っからしてもらいました。我々も若いスター作りをしないと」と語っていた。

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