桂文枝 ヒントン・バトルにギャグ伝授
落語家・桂文枝(70)が29日、大阪・なんばグランド花月で上演中の米ミュージカルスター、ヒントン・バトル(57)の公演「アメリカン・バラエティ・バン!」を観劇。終了後にヒントンと対面し持ちネタの“いらっしゃ~い!”を伝授した。
87年の同劇場こけら落としでも上演されたソング&ダンスショーを26年ぶりに観劇した文枝は「ワンダフル!それから、えっと…グレート!」と思いつくだけの英語でヒントンを絶賛。そのうえで「私のやる通り、手の動きもありますがやってください。これ舞台でやったらウケるよ」と“いらっしゃ~い!”を実演指導した。
文枝から「ハイテンションでやらなアカンよ」とポイントを教え込まれたヒントンもノリノリでマネし、これに文枝は「これだけ教えただけやのに、うまいわ」と免許皆伝。ふたりの“作戦会議”の結果、ヒントンが今後の舞台のラストで「SEE YOU AGAIN THIS STAGE」と英語であいさつした後に“いらっしゃ~い!”とギャグを飛ばすことになるとか。公演は来年2月14日まで。