柚希礼音 宝塚大劇場で堂々ナポレオン
宝塚歌劇団創立100周年の第1弾公演「眠らない男ナポレオン‐愛と栄光の涯(はて)に‐」(来年1月1日初日 宝塚大劇場)のゲネプロ(公開けいこ)が30日、兵庫県宝塚市の同所で行われ、星組トップスターの柚希礼音が堂々のナポレオンを演じた。
仏作曲家のジェラール・プレスギュルヴィック氏が楽曲を担当。柚希が「1幕は30曲以上」と話した通り、全編にわたり、歌で壮大なナポレオンの生涯を、トップ娘役の夢咲(ゆめさき)ねね演じる妻・ジョセフィーヌとの愛と葛藤を交えて表現した。
初日は、公演前に劇団理事で専科の轟悠(とどろき ゆう)ほか全組トップコンビによる口上がある。またこの日、初日を観劇する予定だったプレスギュルヴィック氏が体調不良のため来日を取りやめたことが発表された。