「ＮＨＫ紅白歌合戦」（３１日、東京・ＮＨＫホール）

　“天然発言”が心配？された、紅組司会の綾瀬はるかが、番組冒頭からいきなりオトボケを連発させた。

　まずは白組司会の嵐とのオープニングでは「ＮＨＫホールが生きてるみたいですね」とのナゾの珍言。紅組トップバッターの浜崎あゆみの紹介では、いきなり「はい…はい…」と言ったまま止まってしまった。緊張のせいかセリフが飛んでしまった様子で、照れ笑い。

　ｍｉｗａの紹介の時には綾瀬は、査委員席に座っていた美輪明宏に「同じ名前の美輪さん、いかがですか？」と質問。美輪が外国語で答え、予想外だったようで場の流れが止まった。美輪が説明しようと口を開くと綾瀬が「それではっ」と美輪の発言をさえぎった。美輪もまた、自身の発言をさえぎられるとは予想外だったようで、言葉を失って沈黙。綾瀬はさすがにまずいと思ったのか、司会の嵐に苦笑いを浮かべていた。

　また、のＮＭＢ４８の紹介の際も、グループ詰まり気味でうまく言えず、嵐の櫻井翔が「かんでませんよね」とフォローを入れたが、綾瀬は正直に「かんでます…」と苦笑いを浮かべていた。