海老蔵、暴行事件「忘れません」
歌舞伎俳優・市川海老蔵が3日、自身のブログで2010年の飲食店での暴行事件について振り返り、「あの時の事は忘れません。(中略)感謝です…」と矢面に立ち、自分を支えてくれた亡き父・市川團十郎をはじめ、すべての人に感謝の言葉をつづった。
海老蔵は2010年11月、東京・西麻布の飲食店でのトラブルで顔などを殴られ、左ほお骨骨折など全治6週間の重傷を負った。
3日午後9時からは日本テレビ系でドキュメンタリー番組「密着5年!市川海老蔵波乱人生支えた家族愛」が放送され、放送中に何度もブログを更新した海老蔵は、「感謝」と題したエントリーで、「多くの方に迷惑をかけたこと…あの時の事は忘れません。父がいたから…こんにちがあります。家族がいたから…あんなことがあったのに僕を応援してくださった方々がいたからこそ…改めて見ると…言葉にならない…感謝です…感謝致します。」と事件を振り返り、心境をつづった。
父・團十郎は昨年2月にこの世を去った。