ドランク鈴木 ツイッター炎上の顛末

 “ツイッター炎上芸人”の異名を取る、ドランクドラゴンの鈴木拓が4日、関西テレビで放送された「鶴瓶・今田のイチバン新年会」に出演。これまで自身のツイッターが4回炎上したことがあり、最初の炎上の際には、所属事務所のパソコンメールに、数万件のクレームが殺到していたことを明かした。また、最近では、炎上に「味をしめている」と開き直った。

 鈴木は2012年10月に放送された「逃走中」(フジテレビ系)で、最後まで挑戦せず、途中でドロップアウトし、それまでの賞金130万円を手にした。

 最初のツイッター炎上は放送直後。番組を見ていた視聴者の一部から「クズ、死ねカス」などと批判、中傷のツイートが殺到した。中には「クズクズクズ…」と60回にわたり送りつけてきた人物もおり、鈴木は、事態を収拾しようと「ぼくみたいな者が不快な思いをさせてすみません」と下手に出て謝罪。「でもこれだけ60回押すってことは、ぼくのこと、相当好きなんですね~」とイヤミを織り交ぜながら、「何かすいやせ~ん」とツイートしたという。

 すると、“クズ…60回”のお相手は、「何だ、謝る態度じゃねえだろう」と火に油を注ぐ形となり、鈴木の「味方」をするフォロワーと大げんかに発展。“クズ60回”の人物が耐えきれず、ツイッターをやめることになったという。

 しかし、鈴木の事務所「人力舎」の公式ホームページに「鈴木をやめさせろ」「クズ、死ね」などの「クレームが何万件もきて、メール機能がパンクした」と数万件の苦情メールが殺到したことを明かし、ツイッターをやめた経緯を説明した。

 結果的にツイッター閉鎖がネットでニュースとなるなど、大きな反響を呼び、「やめるのもったいな、と味をしめた」という鈴木はツイッターを再開。現在に至る。

 「だって、それまでは(相方の)塚地の影だったのが、名前が上がったんだもん」とすっかり“炎上商法”に味をしめている様子だった。

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