田中理恵さん 壮絶だった体重との闘い
昨年末に現役引退を表明した体操女子ロンドン五輪代表の日体大教員・田中理恵さん(26)が22日放送のフジテレビ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに登場、厳しかったウエートコントロールの話などを披露した。
田中さんが引退してまずやったことは「体重計を隠すこと」だったという。
現役時代は「365日、500グラムの間で調整していました」。毎日、決まって食事前に測り、その数値によって食事量を決めてきたという。
「(体重が増えると)すぐ体つきが違ってくるし、反応が悪くなるし、軽くてもパワーが出ませんから」
そんな毎日も、「オリンピックのためとか目標があれば頑張れますね」。そして今は「食べてます」と言ってさわやかに笑った。
しかし最近、久しぶりに体重計を取り出して測ってみたところ「人生で一番重かった。4キロ増です」と、仕方なくダイエットに取り組むことに。
また年が明けてからはゴルフも始めた。練習で「普通の女性よりパワーがありますね」と褒められた。タモリに「プロになれば」と勧められ、まだコースには一度も出たことがないにもかかわらず「そうですね」と“その気”になっていた。