「渡り廊下」解散ライブでまゆゆ号泣
AKB48の派生ユニット「渡り廊下走り隊」が9日、Zeppダイバーシティ東京で解散コンサートを行い、5年間の活動に終止符を打った。センターを務めた渡辺麻友(19)は「みなさんと走り続けた日々は私の青春でした」と号泣した。
最初にして最後の単独公演。AKB48を卒業し、一般人となった元メンバーの小森美果さん(19)も駆けつけ、在籍した8人全員が集結した。
4人でスタートしたユニットは、5人、7人、6人…と目まぐるしくメンバーを増減。初期メンバーの渡辺は、ラスト1曲を前にしたMCで、号泣。「みなさんと走り続けた日々は私の青春でした。本当にありがとうございます」と涙でファン2000人に感謝を告げた。
学生をコンセプトにしたユニットらしく、セットは学校の教室を模したもの。渡辺は「長いようであっという間でした。AKBのユニットで1番、加入や抜けたりが多い波瀾(はらん)万丈なグループでした」と振り返り、デビュー曲「初恋ダッシュ」で始まり、同曲で終わる全27曲のパフォーマンスでさよならを告げた。