今井メロ また「心臓と脳の異常」
トリノ五輪スノーボード女子ハーフパイプ代表だった今井メロが「心臓と脳の異常」などで、入院していたことを10日、自身のブログで明かした。すでに退院しており、「大丈夫」と記している。メロは昨年10月にも「心臓と脳の異常が原因」で倒れ、入院していた。
メロは10日のブログで「みんなに黙っていたけど…(泣)実は、少し前までまた病院に入院してたの もう退院してるし、元気だから大丈夫なんだけど」と入院の事実を公表した。
入院原因については、以前にもブログで明かしていた「心臓と脳の異常」に加え、「骨盤腹膜炎」も発症していたという。また「応援してくれている皆さんに心配させてしまうから病名は骨盤腹膜炎のみの報告にしておきます」と以前から患っているという「心臓と脳の異常」については、詳しい病名を公表しない意向であることをつづった。昨年10月の入院時も詳細な病名は明かしていなかった。
現在はすでに退院しており「大丈夫だから心配しないで下さい」とブログを通じて呼びかけた。
メロは「日本代表の皆さんが頑張っている姿を見てると、私も元気になって仕事もプライベートも更に頑張らなきゃ!!って思えてきた」とソチ五輪での選手の姿に多いに刺激を受けていることを明かし、「スポーツの力はすごいねっ!」と改めて実感していた。
メロは2006年のトリノ五輪に出場したが、予選で2回転倒し、34位で予選落ち。トリノ市内の病院に運ばれ、腰椎ねんざと診断された。