成田童夢 指導者でハーフパイプ目指す
スノーボード・ハーフパイプの元トリノ五輪日本代表でタレントの成田童夢(28)が15日、都内で行われた歌手・jyA‐Me(ヤミー)のアルバム「This is.Me」の発売イベントに登場し、指導者として冬季五輪を目指すことを宣言した。
ソチ五輪での平野歩夢(15)の銀、平岡卓(18)の銅メダル獲得を祝福した成田。今後は指導に力を入れる意向で「4年後には女子スノーボード選手をオリンピックに出したい」と2018年の韓国・平昌大会に照準を合わせた。男子選手の技術は格段に進歩しているが、女子はそこまでではなく、体操、トランポリンなどから転向すれば可能性は十分にあるという。
この日のイベントではjyA‐Meの楽曲「Crazy About You」に合わせて激しいオタ芸(オタクの応援パフォーマンス)を披露。「4年後の選手にはぜひ痛板(いたいた=アニメキャラなどが描かれたスノーボード)で滑ってほしいですね」とオタク趣味も全開だった。