さとう珠緒 3000万円請求され泥沼
タレントのさとう珠緒(41)が元所属事務所から損害賠償請求訴訟を起こされていたと20日発売の週刊文春が報道、同日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」の取材に答えて、現在業務提携を結んでいる事務所を通じてさとうが「最後の1年間は給料をもらっていなかった」と反撃した。
元所属事務所の菊池玲子社長(52)については今月2日、さとうが関西テレビの「マルコポロリ!」(関西ローカル)に出演した際に「夜逃げして連絡が取れなくなったので」と、2011年に現在の事務所と提携したいきさつを話した。
しかし菊池社長は週刊誌の取材に対して「連絡が取れなくなったのは彼女の方」とし、「ノンストップ!」に対して2012年末に提訴した訴訟で求めている損害額が約3000万円であることを明らかにした。
その上で菊池社長は、18歳から約20年間面倒を見てきたさとうに対して「私の育て方が悪かった。彼女が同じ過ちを繰り返さないためにも、最後の教育として裁判を起こした」と訴訟に至った思いを語った。
これに対してさとうは提携事務所を通じて「訴訟については認める」とコメントしたが、事務所によると「最後の1年間は給料をもらっていない」と反論しているのだとか。菊池社長はこれに対してさらに「きちんとお支払いしました」と再反論、両者の言い分は真っ向対立しているようだ。