演歌歌手の山内惠介（３０）が４日、大阪市のお初天神（露天神社）で、５日発売の新曲「恋の手本」のヒット祈願＆ミニライブを行った。同曲は昨年に上演された山内の初主演舞台公演「曽根崎心中」の劇中歌で、その作品の舞台である同神社で行われたミニライブにはファン５００人が集まった。

　友禅のスーツ姿で登場した山内は「これまでに北海道や福岡をテーマにした楽曲はありましたが、大阪を舞台にした楽曲は初めて。演歌の殿堂である大阪で新曲発表イベントをスタートできて光栄です」とあいさつした。

　デビュー１３年目の今年を「勝負の年だと思っています。『恋の手本』は、黒盤と白盤の２タイプがあります。今年は白黒ハッキリする気持ちで、歌を届けたいです」と決意表明した山内。「昨年は舞台や映画にも挑戦させて頂き、演じるという事を勉強させて頂きました。今年はその経験を活かし、歌で勝負したい！」と力強く語った。

　イケメン演歌歌手として活動する山内は、恋人の存在を聞かれると「男勝りな女性にひかれますが、今はいません。自分もいつか恋の手本になれるような、良い相手が見つかればいいなーと思います」とはにかんでいた。