女性漫才コンビ・ハイヒールのモモコ（５０）が４日、地元の大阪市阿倍野区で７日に全館開業し日本一の超高層ビルとなる「あべのハルカス」で行われたファッションショーイベントに出演した。

　阿倍野育ちで、現在も同区居住のモモコは、開演前に取材対応し「やっと阿倍野の時代が来た！（仕事も）ハルカスバブルを受けてます」と張り切りまくり。モデル・秋元梢、山本優希ら“本職”とともに宣伝大使として出演することになったモモコだが、報道陣から「なぜモモコさんがここに？」とミスマッチを突っ込まれると「なんでやねん！全然、見劣りしてません。５０（歳）でも大丈夫というところを見せたる」と反論。さらに「逆にイメージダウンでは？」と二の矢が放たれると「うるさいな！」と一喝し、笑いをとった。

　阿倍野で育った思い出を聞かれると「近鉄優勝の（近鉄百貨店の）セールもありましたしね。お母さんとお買い物したことかな」と、かわいらしい口調で返しつつ「そんなん恐喝したとか言えるかい！」とオチをつけずにはいられない様子だった。

　阿倍野のイメージアップにつながったかはさておき、地元愛あふれる宣伝大使らしく「‐ハルカス」の館内のことは詳細に頭に入っており、店舗数などもスラスラと説明。同館の「大阪マリオット都ホテル」にもすでに宿泊したといい、「ベッドもフカフカよ」とＰＲしていた。