お笑いコンビ「ＦＵＪＩＷＡＲＡ」の藤本敏史が、自宅近辺で傷害事件が発生し、刑事による聞き込み捜査を受けていたことが分かった。８日に放送された読売テレビ「特盛！よしもと　今田・八光のおしゃべりジャングル　超お得ネタ大放出ＳＰ」の中で、明かされた。

　藤本は自宅にベテランと若手、二人の刑事が傷害事件の聞き込み捜査で訪れたことを報告。名前、年齢、事件当日の行動、仕事に行く時の経路（道順）など、詳細に聞かれたことを明かした。

　ベテラン刑事が聞き役で、若手がメモ担当。ベテラン刑事は藤本のことを知らなかったようで、『職業は？』「芸人やってます」、『お笑い？どっかの事務所？』「吉本興業です」、『芸名は？』「フジワラっていいます」、『え？藤本って（名前）言うんでしょ？』「ローマ字でＦＵＪＩＷＡＲＡって言うんです」とかみ合わない会話が続いたという。

　さらに『奥さんのご職業は？』「木下優樹菜です」、『…？』とユッキーナのことも知らなかったという。

　業を煮やした若手刑事がここで割って入り、「『笑っていいとも！』出てらっしゃいます」と報告。すると、ベテラン刑事は「ということは、奥様の方がダンナさんより売れてるんですね」とツッコミ。若手刑事が再び、間に入り「ご主人、売れてらっしゃいます」と助け船を出してくれたという。

　藤本は、思わず「若手刑事ありがと～～！」と心の中で感謝。芸能界きっての有名人カップルだが、聞き込みのベテラン刑事には、知名度ゼロだったことに苦笑いしていた。