園子温監督が明かす16歳の吉高由里子

 吉高由里子(25)の女優デビュー作「紀子の食卓」(06年公開)を手がけた映画監督の園子温氏(52)が8日に放送された関西テレビ「さんまのまんま」に出演。オーディション時は16歳の女子高生だった吉高の“天然素材”ぶりを明かした。

 吉高は映画「紀子の食卓」でヒロイン・紀子(吹石一恵)の妹を演じた。

 園監督は、オーディションに遅刻してきた吉高が、悪びれることなく、「ごめんなさ~い、遅刻しちゃって」と舌をペロッと出してけろりとしていたエピソードを披露。「ぱっと見は、すごいまぬけだったんです」と思い出し笑いした。

 また、「夢は何ですか?」と質問された吉高は、「バラエティー番組で、バケツがパ~ン、って(頭に)当たるのが夢です!」と答えたそうで、この時点で、会場の審査員らは困惑。周りのプロデューサーは、首を振って「だめだ、こりゃ」という雰囲気だったという。

 オーディションでは「ビートルズが好き」と答えた吉高だったが、「何人?」と聞かれると、「5人」と即答。審査員は当然、「???」ときょとんとしたが、吉高は「ごめん!私も入れちゃった!」とあっけらかんと答えたという。

 そもそもオーディションには「超有名」な女優が何人も来ていたそうで、プロデューサーらは「そっちがいい」(園監督)と天然キャラ炸裂の吉高に全く興味を示していなかったが、園監督は、吉高を「面白い」とイチ押しで、起用を決めたという。

 16歳の普通の?高校生だった吉高の天然エピソードに、さんまは「素晴らしい!『私入れちゃった』って、吉高ワールドやで」と絶賛。「吉高、好きなんですよ。結婚したくはないけど(笑い)、2カ月くらい付き合いたいね」と大喜びだった。

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