ベルばら 演出家が凰稀かなめの声絶賛
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宝塚歌劇団宙組の凰稀かなめが12日、都内で主演舞台「ベルサイユのばら‐オスカル編‐」(5月2日~6月2日宝塚大劇場、6月20日~7月27日東京宝塚劇場)の製作発表会見に出席した。
昨年の雪組公演「‐フェルゼン編‐」でもオスカルを演じた凰稀は「最初にイメージしたのは“自ら咲く場所を選ぶ白バラ”。最高の『ベルサイユのばら』をお見せしたい」と、4月に100周年を迎える宝塚歌劇団の代表作ともいえる舞台に、気合十分だった。
また、脚本、演出を担当するの植田紳爾氏(81)は「声を聞いて“これはオスカル”と思ったんです」と凰稀の素質を絶賛。舞台のフィナーレが、シャンソンの「愛の讃歌」をボレロ風にアレンジした楽曲になることも明かした。