ヅラ告白の山本アナ、佐村河内氏に苦言

 昨年4月にフリーに転身した山本浩之アナウンサー(51)が12日、MBS(毎日放送)で放送された「メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショーゴールデン」に出演。佐村河内守氏の作曲家偽装問題に触れ、「自己申告せなあかんのです」とユーモア交じりに苦言を呈した。山本アナは16年前、自身が出演するニュースの生放送で、カツラを脱ぎ捨てる衝撃のカミングアウトをしている。

 この日の放送で、カツラで視聴者(世間)を欺いていた、として、世間を欺いた佐村河内氏についてのコメントを求められると、「(カツラ)かぶった歴は7年」と自白。カツラをつけるようになった理由を「前の方(の髪)が薄くなってきたから」と明かした。

 また、カツラには“風が大敵”という苦労話を披露。「地下鉄の通路の風強いところとか、全部頭に入ってたよ。どの駅の何番出口が風強いというのは、分かってた」と告白し、「風(強いの)はダメ。風強い仕事?ああ、断る、断る」と即答していた。

 その上で、同じ?世間を欺いた経験をもとに「だから、自己申告せなあかんのです。うそついたらダメですよね」と苦笑いしていた。

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