夏目雅子さんの姪らラインダンス披露
85年に他界した女優・夏目雅子さんのめいでプロゴルファー小達敏昭(46)の1人娘・風間柚乃(かざま・ゆの)、元プロ野球選手の太田幸司氏(62)の長女・妃純凜(ひずみ・りん)ら宝塚歌劇団に入団したばかりの100期生39人が13日、兵庫県宝塚市の同劇団のけいこ場で、初舞台で行うラインダンスを公開した。
100期生のラインダンスは初舞台となる3月21日に宝塚大劇場で初日を迎える月組公演「TAKARAZUKA 花詩集100!!」(3月21日~4月28日、東京宝塚劇場5月16日~6月15日)で披露。上級生らも見守る中、約4分のラインダンスを踊り終えた初舞台生は、肩で息をしながらも満面の笑みを浮かべた。スミレをイメージした衣装も披露され、首席で入団した蘭尚樹(らん・なおき)は「スミレの花言葉は“小さな幸せ”ですが私たち39人が大きなブーケにして、大きな幸せとしてお客様に届けたい」と瞳を輝かせた。
また通常は初舞台生だけによるラインダンスのみに出演するが、今回は100周年ということで、月組生とともに100人でラインダンスを繰り広げるのも話題。「上級生の方についていくのが必死でした。そこで教えていただいたことを、初舞台生だけのラインダンスにも生かしたい」と決意を新たにしていた。