神田沙也加 母・聖子譲りの生歌披露
歌手で女優の神田沙也加(27)が13日、兵庫県西宮市内で、日本語版の声優を務めたアカデミー賞アニメ映画「アナと雪の女王」(14日公開)の試写会で舞台あいさつを行った。
主人公・アナの声を担当した神田は、3日に同作がオスカーW受賞(長編アニメーション賞、主題歌賞)した際は立ち上がって「取ったー!」と叫び、スタッフに電話をかけまくったという。
「アナとは思い立ったら即行動の性格と、周りの人には、顔も似てるって言われるんですよ」と笑顔。ステージでは作品でアナが歌う劇中歌「生まれてはじめて」を、母親・松田聖子譲りの声で生披露した。
世界的な作品に携われたことに「すばらしい作品。何語であっても、誰もが応援したくなる魅力的なヒロインですから。アフレコの時は『しっかりやりなさい』と自分に言い聞かせ続けました」と神田。公開がホワイトデーの14日であることから「バレンタインのお返しは、是非、女性をこの映画に誘ってあげてください」とPRしていた。
同作は宮崎駿監督の「風立ちぬ」を抑えて、長編アニメーション賞を受賞したディズニー映画。W主人公の姉エルサの声は、女優・松たか子(36)が担当している。