嘉門達夫新曲「カレーマイラブ」初披露
歌手・嘉門達夫(54)が16日、大阪市の大阪城公園で行われた東日本大震災の復興支援チャリティーイベント「OSAKAID2014立ちあカ~レ~」で、ミニライブを開催した。
関西の凄腕料理人たちが作ったカレーを屋台で販売し、収益を義援金として送る企画で、趣旨に賛同した嘉門は今回のイベントのために作った新曲「カレーマイラブ」を初披露した。
製作に3カ月。替え歌で知られる嘉門だけに、曲名から「いとしのエリー」のパロディーかと思いきや「僕のこれまでのキャラクターとは違って、珍しくシャウト系です。すごい体力いるんです」とロック調のカレー愛あふれる楽曲を熱唱した。
カレー店で商品が出てくるまでのワクワク感や、シャツに黄色いカレーが飛んでシミになる様などをうたったコミカルな歌詞。嘉門が通っている大阪市北区のカレー店をモデルにしているといい、同店のウリであるカレールーのおかわりもネタにしている。
歌い終わった嘉門は「あ~、疲れた」とヘトヘト。これまで「ありそうでなかった」というカレー愛好家の心を歌った楽曲は、今後もライブの盛り上げに同曲を使用し、4月30日発売の6年ぶり31枚目アルバム「GO!GO!COME ON!!」にも収録するという。
なお同チャリティーイベントは今年で4回目。年々、参加店舗、参加者ともに増えており、昨年は約780万円を東北3県(福島、宮城、岩手)に寄付している。