カツラ告白アナ 名物ギャグが復活か
お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(44)と、フリーアナウンサーの山本浩之(52)が、関西テレビの新番組「ちゃちゃ入れマンデー」(関西ローカル/月曜、後7・00)でMCを担当し、4年ぶりに“名コンビ”を再結成することが17日、分かった。同局が春の番組改編で発表した。
2人は00年から約10年間、同局バラエティー「ナンボDEなんぼ」でタッグ。カツラを使用していたことをテレビで告白したことで名をはせた山本アナが必殺ギャグ「ハゲハゲビーム」を編み出した番組として知られていた。
「ちゃちゃ入れ‐」は東野幸治がメーンMCを務め、東野の強いラブコールで、黒田&山本アナのコンビがMCに起用されることになった。同番組はローカルニュースや話題の人物などに関西特有のチャチャを入れるトークバラエティー。
黒田&山本アナといえば、かつて10年間「ナンボDE‐」でタッグを組んだ名コンビで、名物ロケ企画「無駄ムダ調査隊」では、2人が無駄使いする女性宅などを訪問。同局の局アナ時代の山本アナが、無駄使いに“制裁”を加える際に、頭からビームを放つポーズをとるギャグ「ハゲハゲビーム」を編み出した。局アナらしからぬ芸人なみの大暴れをみせ、特殊効果で視聴者に見せる“制裁光線”も次第に威力が増大し、「ツルピカフラッシュ」「スーパーツルピカフラッシュ」と名前もパワーアップしていった。
名コンビ復活となるだけに、会見では新番組での山本アナの“ビーム復活”の有無についての質問も。同局は詳細は未定としたうえで「東野さんも山本アナには期待されておられるでしょうし、黒田さんも黙ってはいないはず」と復活を期待した。4月28日スタート。