嵐の櫻井翔（３２）が１８日、東京・日本橋にある江戸桜通りで、主演映画「神様のカルテ２」（２１日公開）の桜カーペットセレモニーに共演者の宮崎あおい（２８）とともに出席した。

　和装姿の２人は人力車から下車すると、５０メートルの桜色のカーペットをかっ歩。桜の花を模したドライフラワーを沿道にまくとファンら１０００人が強風に負けない大歓声で出迎えた。

　日本橋で買い物することがあるという櫻井はなじみのある通りを練り歩き、「すごく小さいロンドンオリンピックの選手の気持ちになった。途中から花咲かじいさんの気持ちでした」とご満悦。２０１２年にロンド五輪メダリストが東京・銀座で行ったパレードの“縮小版”を体感した。

　イベント後には２０日にオープンするＴＯＨＯシネマズ日本橋のこけら落とし舞台あいさつを実施。プレミアシートにプレートをはめ、初めて“櫻井シート”を完成させた櫻井は、「座り心地もよくラグジュアリー感があった」と完成を喜んだ。

　また、異なる３組の夫婦の物語を描いた作品にちなみ、子供ができたら何をしたいかという質問も。先月行われたソチ五輪を現地で取材した櫻井は、「季節柄じゃないですけど、スキーで子供を（夫婦の）間に挟むやつやりたい。僕も子供のころやってもらっていたので」と想像を膨らませていた。