桃井かおり 事実婚の夫を語る
女優の桃井かおり(62)が24日放送のTBS系「はなまるマーケット」に生出演、事実婚状態にある夫について初めて語った。
桃井の夫は米英両国でレコード会社を営み、自ら音楽プロデューサーも務めている。
司会の薬丸裕英に「結婚なさったんですよね」と尋ねられた桃井は「まだ籍入ってないんで」といわゆるパートナーであることを明かし「ずいぶん長く、9歳から知ってる人なんで」と幼なじみである彼のことを語り始めた。
桃井は英国留学していた9歳の時に彼と知り合い、再会は5年ほど前、映画撮影で滞在していたロサンゼルスで。アン・ルイスから紹介された男性が、幼なじみの彼だったという。
再会して最初の印象は「ふけてるから(彼の)お父さんかと思った」とあまりいいものではなかった。しかし「なかなかの人物なんですよね」と、その人柄について紹介し始めた。
「尊敬できるとかではなく、かわいい感じで、ほら犬ってなかなかの人物でしょ。ああいう感じなんです」ととんでもないたとえを持ち出してから「いい人で、グチは言わない、人の悪口は言わない。私にないものを持っているから輝いちゃって。こんないい性格の人、いるんだと思って、これはいただきかしらん、と」桃井の肉食系の本能が動いたようだ。
鍋とか焼き肉とかで招待しているうちに『いてもいい?』『いればいいじゃん』という会話から事実婚がスタートしたという。
まだ籍は入れていないとは言いながら「血がつながってる感じ。死ぬまで一緒でいいなと思っています」と、桃井の思いはこれ以上ないほど本気のようだ。