大河舞台裏で信長と光秀が落語談議
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の撮影現場で、落語話が盛り上がった。明智光秀役を演じている落語家の春風亭小朝が26日、そんな不思議な光景をブログで伝えた。
最初は撮影の合間に、小朝と高山右近役の生田斗真が話していた。生田が、実は落語が大好きで、よく浅草演芸ホールに行くと打ち明け、落語話が弾んだ。
そこへ信長の正室・お濃役の内田有紀が、「私、(立川)談志さんの芝浜をテレビで観て泣いたんですよ」と話に入ってきた。
さらには信長役の江口洋介も加わって落語談議に。
「大河ドラマのセットの真ん中で、信長、お濃、右近、光秀の4人が落語の話をしてるのって不思議な光景でしょ」と、小朝自身がそんな成り行きを不思議がっているようだった。