南果歩 夫婦円満の秘けつに自説展開
女優の南果歩(50)が27日、都内で、映画「サクラサク」(4月5日公開)の完成披露会見に、夫婦役を演じた緒形直人(45)、歌手で原作者のさだまさし(61)らと登場した。
崩壊寸前の一家が認知症の祖父の記憶を元に旅に出て、家族の絆を取り戻していくロードムービー。夫婦円満の秘けつを聞かれた南は「夫婦は家族ですが、他人ということも忘れてはいけない。ちょっとした感謝の気持ちを、言葉や態度に出すべきと、映画で勉強しました」と主張。南の元夫で作家の辻仁成に、離婚危機が持ち上がったとあって、“タイムリー”な発言となった。
また、同作が8月下旬に開幕する第38回モントリオール世界映画祭で、「フォーカスオンワールドシネマ部門」の招待作品に選ばれたことが発表された。