さんま60歳引退説は千原ジュニアのせい
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア(40)が自身の誕生日である30日、東京・両国国技館で「2014千原ジュニア40歳LIVE」を行った。サプライズゲストで同じ事務所の先輩・明石家さんま(58)が登場し、“60歳引退説”について言及した。
トークをするはずだったケンドーコバヤシ(41)に代わって現れた大先輩にジュニアはしばしぼう然となった。
さんまは以前、自身の番組「さんまのまんま」(関西テレビ)にジュニアが出演した際、ジュニアから「いつ頃引退を?」と聞かれて「60歳くらいかな」と答えたそうで、「それ以来、お前のせいで引退のこと聞かれてばっかりや。お前、おれをはめたやろ」と後輩に苦情。また、31日に最終回を迎える「笑っていいとも!」についても触れ、「俺の芸はタモリさんや、たけしさん、所ジョージさんのように懐が深くない。俺の引き際はあの人らより早い」と引退について語った。
さんまは予定を大幅にオーバーし、約30分しゃべり続け、主役のはずのジュニアは“お笑い怪獣”に聞き役に回るしかなかった。
この日はゲストにダウンタウンの松本人志(50)、タレントの出川哲朗(50)らが駆けつけた。兄の千原せいじ(44)とともに千原兄弟としてコントも披露したジュニアは「来てくださったみなさんに感謝します。明日からもいろいろ仕掛けます」と約8000人の観客に感謝した。