尾野真千子「月9って、局はどこ?」
女優の尾野真千子(32)が8日、都内で、フジテレビ系主演ドラマ「極悪がんぼ」(14日スタート 月曜、後9・00)の制作発表に出席した。
フジテレビのドラマ看板枠「月9」に初主演する尾野はオファーが届いたときのエピソードを告白。「おわ、月9だ」と驚きいっぱいだったというが、「マネジャーに『月9って、局はどこですか?』と聞いてしまった」と苦笑い。吉報に気が動転したことを明かした。
月9といえば、ラブストーリーが中心だが、今回はタイトルの「がんぼ」(広島の古い方言でやんちゃの意味)が示すとおり、裏社会を描いた意欲作。尾野は多額の借金を背負って裏社会に飛び込むヒロインを演じる。新たな「月9」を作り上げる尾野は、「見たことのないドラマに仕上がっていると思います」と手応えを語った。
会見後にはドラマのタイトルが刻まれたラッピングバスに乗って銀座などを巡り、番組を猛アピール。「宣伝して参ります」と窓から手を振りながら、「ありがとうございます。尾野真千子です」と“選挙カー”のモノマネで笑わせながら出発した。