バイきんぐお手柄 龍馬の手紙を発見
坂本龍馬が暗殺される前の10日以内に書いた手紙が発見され、大ニュースとなっているが、実はNHK総合のバラエティー「突撃!アッとホーム」(土曜、後8・00)の番組ロケでお笑いコンビのバイきんぐが“発掘”したものだった。
番組の公式サイトが伝えているもので、12日の放送ではそのお手柄に至る経過と、専門家による鑑定額も公表される。
また、準レギュラーとして出演している女優・足立梨花(21)は7日、ブログでその驚きを伝えた。
「いま話題になってます坂本龍馬の手紙。直筆の手紙が見つかったってやつ!『突撃!」アッとホーム』のロケで見つけたみたいなんです。すごい大発見みたいで…!」
バイきんぐが担当しているのは、「突撃!アッとホーム」の中で、家族との思い出に絡む宝物を紹介してもらう“ファミリートレジャーハンティング”企画。番組の公式サイトでは「大発見!!」とのタイトルを付けて「バイきんぐがロケで偶然出会った女性に見せてもらったのは、なんと幕末の英雄、坂本龍馬の手紙。これが専門家も驚く大スクープに!」と番組内容を予告している。
また、サイトにはバイきんぐが手紙の持ち主である主婦に街頭インタビューしている写真も掲載されている。
12日に放送される番組の収録は既に終わっており、足立は「そんな手紙…こんな間近で見ちゃったよー!笑」と、ブログに手紙との“ツーショット”を添付、「すごい。すごい。すごい。なんかテンションあがりました」と、バイキングのお手柄に興奮している。
龍馬の手紙は土佐藩の重臣後藤象二郎に宛てたもので、龍馬が慶応3年(1867年)10月24日~11月5日に旅行した際に会った新政府の財政担当者候補の福井藩士について報告している。龍馬はその直後、11月15日に京都で暗殺されている。
この手紙は高知県にある「高知県立坂本龍馬記念館」で今月中に公開される。