グリコのアイス「パピコ」とのタイアップで、３０歳以上の女性を対象に公募されていた大人ＡＫＢ４８に、落語家の春風亭ぴっかり（３２）が落選した。

　師匠の春風亭小朝が１５日に「結果発表！」と題して更新したブログで「先ほど弟子のぴっかりが、大人ＡＫＢの最終オーディションの結果を報告にきました！」と伝えた。

　ぴっかりはＡＫＢ４８の１期生募集に年齢を偽って応募、落選した経歴がある。そんな弟子のＡＫＢ再挑戦を見守ってきた小朝の思わせぶりな書き込みに、「サクラサク」かとも思われた。

　しかし、師匠の書き込みからおよそ３時間後、ぴっかりは自身のブログで「ぴっかり☆、大人アイドルの夢…見事！散りましたぁぁああ　うぉおおお！」と落選を発表した。

　ブログでの報告が遅れたのは「師匠に報告してからと」思っていたためだという。

　大人ＡＫＢ４８は１次の書類審査に続いて４月５日には都内で面接選考、１２日にはダンス、ボーカルを課題に最終選考が行われ、合格者１人が決定した。５月１４日にＣＭデビューする。合格者は１７日の発表までは極秘扱いとなっており、最終選考参加者も口止めされているようだ。