メッセ黒田 視聴率宣戦布告も初回3.3%
お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(44)が、他局番組に深夜の視聴率戦争を宣告して17日にスタートした、MBS「メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー」(木曜、後11・53)の初回視聴率が3・3%だったことが18日、分かった。一方、戦争をふっかけられたハイヒール司会のABC「ビーバップ!ハイヒール」(木曜、後11・17)は9・4%。初回対決は黒田が“返り討ち”にあう格好となった。
黒田は17日昼間の初回収録時に、4年半ぶりの冠番組のスタートに前のめりで「視聴率トップとります。『ビーバップ』が11%ぐらいとったりしてるし、12%獲ります」と宣言。吉本の先輩女性コンビ・ハイヒールが司会を務める裏番組を名指しし、視聴率戦争で挑んだが、初回はハイヒールが貫禄勝ち。
「ビーバップ‐」は放送10年目を迎えるバラエティー番組。午後11時台スタートでも概ね2けた視聴率を記録し、今年2月は平均11・0%、同3月も平均10・9%と安定感を誇っている。
一方の「‐大阪ワイドショー」は“おばちゃん目線”で世間のニュースを斬る新番組。なお、黒田が視聴率戦争をふっかける暴挙?に、司会コンビを組むタレント・なるみは「暑苦しい」、相方のあいはら雅一は「全部、黒田の責任でお願いします」と平謝りしている。(数字は関西地区ビデオリサーチ調べ)