河瀬直美監督 カンヌ最高賞に強気

 最新作「2つ目の窓」(7月26日公開)が、フランスで開催される「第67回カンヌ国際映画祭」(5月14~25日)のコンペティション部門に出品されることが決まった河瀬直美監督(44)が18日、都内で会見し、最高賞への意気込みを語った。

 同映画祭では、1997年に「萌の朱雀」で監督新人賞、07年に「殯(もがり)の森」でグランプリを獲得し、昨年は審査委員も務めた。「‐窓」を自身の最高傑作と断言する河瀬監督は「形になるものではもう(最高賞の)パルムドールしか目指すものがない」と高らかに宣言した。

 1700本以上の応募からコンペに残ったのは18本。ジャン・リュック・ゴダール監督(83)らビッグネームも名を連ねているが、「昨年は20本だったので、確率は高くなったと思います」と強気の姿勢を崩さなかった。

 なお製作幹事会社のWOWOWは、公開に先駆けて6月1日の午後10時から「‐窓」を放送することを発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス