「ルーズヴェルト・ゲーム」初回14.1%
27日にスタートした俳優・唐沢寿明主演のTBS系ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(日曜、後9・00)の初回視聴率が、関東地区で14・1%だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。
同作は昨年7月期に最終回視聴率42・2%の大ヒットを記録したTBS系ドラマ「半沢直樹」の原作本著者、池井戸潤氏の同名小説をドラマ化。「半沢‐」と同じ放送枠で、同じ制作陣が集結したことでも注目されている。
倒産危機に陥った中堅精密機器メーカー・青島製作所の経営陣と、存廃をかけて都市対抗野球大会出場を目指す同社社会人野球部の“奇跡の大逆転”をテーマにした物語。
青島製作所の経営陣には、主人公・細川充社長役の唐沢をはじめ、江口洋介、石丸幹二、山崎努ら豪華俳優陣が顔を揃えた。一方で“敵役”も、半沢でラスボス・大和田常務を演じた香川照之が、大口の取引先ジャパニクスの諸田社長として登場し、初回から熱演・怪演の激突となったが、数字は半沢初回の19・4%には及ばなかった。今後、視聴率も“奇跡の大逆転”があるのか注目されそうだ。