玉ちゃん連載に“大物作家”が友情題字
漫才コンビ「浅草キッド」の“玉ちゃん”こと、玉袋筋太郎が29日、デイリースポーツ芸能面でスタートする連載コラム(5月1日から毎週木曜掲載)を猛アピールした。タイトルは「職業・玉袋筋太郎」に決定。その真意は初回となる1日の紙面で明かされる。
さらに、題字は芥川賞作家・西村賢太氏が執筆。「苦役列車」で芥川賞を受賞して以来、独特のキャラクターでテレビ番組にも露出している西村氏は、玉袋の小説デビュー作「新宿スペースインベーダー」(新潮文庫)の巻末解説を担当しており、今回も盟友のオファーを快諾しての“友情一筆”となった。
玉袋も意気に感じ、やる気満々だ。「スナック巡り、競輪、オジさんの友達、映画館、ラジオ、ガキの頃から遊んだ新宿、芸人修業時代の浅草、俺のオヤジ、師匠、仲間…。いろいろと描いていきたい。ヨロシク!」と、“大人の湯治場”スナックのカウンターで構想を練っていた。