女性アイドルグループ、モーニング娘。’１４のリーダー・道重さゆみ（２４）が２９日、地元・山口で行われたコンサートで、今秋の全国ツアー後の卒業を発表したことを受け、３０日、道重の前のリーダーだった新垣里沙（２５）が、道重の労をねぎらうとともに、「卒業まで思う存分モーニング娘。を楽しんで」とエールを送った。

　７代目リーダーを務めていた新垣は１２年５月にモー娘。を卒業。道重がその重責を引き継いだ。卒業を発表した２９日の公演で、道重は「リーダーになってからはずっと緊張して、毎日のように、緊張とプレッシャーで吐きそうだった」と明かしている。

　新垣は、当時、歴代モー娘。メンバーで最長の１０年９カ月在籍。バトンを引き継いだ道重は０３年１月に第６期メンバーとして、藤本美貴、田中れいならとともに加入しており、すでに在籍日数は新垣を越え、最長となっている。

　新垣は３０日のブログで「道重さゆみちゃんが卒業発表しましたね。本人から、メールも届きました」と卒業に触れ、「モーニング娘。リーダーとして、すごくかっこ良くみんなをひっぱってるなって、わたし自身が卒業してから見ていました」と１０代と若い９～１１期の現メンバーを率いてきた道重の苦労を思いやった。

　さらに「卒業までは思う存分モーニング娘。を楽しんで欲しいな。卒業ＬＩＶＥ必ずいきたいっっ」とメッセージを送っていた。