錦野旦 芸能人運動会でのヤラセを暴露
歌手・錦野旦(65)が9日に放送された関西テレビ「快傑えみちゃんねる」に出演。昭和の時代に高視聴率を記録していた「芸能人水泳大会」「芸能人運動会」に“やらせ”があったことを暴露した。
1970年代、アイドル的人気を誇っていた錦野は、芸能人運動会、水泳大会で抜群の運動神経を発揮し、大会の常連だった。
錦野は、当時を振り返り「やらせっていうかね…」と切り出した。
3組に別れてそれぞれの組で決勝進出者を選んでいた水泳大会では、2組目に(昭和の人気)アイドルAが出場。しかし、スタートしてみると、バラエティ(の芸人)が1位に。すると、1位を示す看板を持った女性が、バラエティの人ではなく、アイドルのところにサッと行き、「決まりました!1位です、Aさん!」と叫んだという。
バラエティタレントは「なんでよ?オレ、1位じゃないの?」と驚き、錦野も「これでいいのかよ?」と腑に落ちなかったというが、「誰も、何も言えなかったんですよ、当時は」と振り返った。
また運動会では、バラエティタレントが1位になり、「プロデューサーに呼び出されて、『お前たちのためにこれ(芸能人運動会)があるんじゃない、アイドルのためにあるんだ!』って怒られてた」と暴露していた。