サバンナ八木スベっても空手で窮地脱出

 直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手の頂点を決める初の統一大会「第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」が17、18日に大阪市中央体育館(大阪市港区)で開催されることとなり、9日、大阪市内で選手たちが意気込みを語った。ゲストに格闘技大好き芸人で空手の黒帯を持つお笑いコンビ、サバンナの八木真澄も駆けつけ「空手のおかげでどんな窮地でも逆転できる」と豪語した。

 八木は空手の道衣を身に着けて登場。「僕はもともと新極真会の道場に通っていて一応黒帯なんです!17歳から20歳までやって、何回か試合にも出たことがあります」と空手との縁を強調した。

 ちなみに「Y1チャンピオン」でもあるそうで、「吉本の格闘技No.1を決める大会です!」とお笑いのステージでは弱いものの、空手のステージでは強いことを訴えた。

 その割に必要以上にテカテカ光っていた黒帯について指摘されると八木は「道衣を用意してもらったんですが、置いてあったのが白帯で。僕は黒帯なので、急きょガムテープを貼ってしのぎました。遠目ではわからないでしょう!?」と急場しのぎであることを自ら暴露していた。

 空手の経験は舞台でも存分に生きているそうで、「スベることが多いんですが、決して動揺しない。どんな窮地に追い込まれても、そこから逆転に持っていけます」と豪語。すると、共演者から「じゃあぜひギャグをひとつ」とせがまれると「ブラジルの人聞こえますか?!」と定番のギャグを披露し、スベっても負けない鋼のハートを見せつけた。

 大会役員の緑健児氏は「統一ルールのもと、選手たちは男女8階級に分かれ、初代チャンピオンを目指し熱戦を繰り広げます」と同大会の見どころを説明。「フルコンタクト空手の魅力をより楽しくわかりやすくお伝えするため、吉本さんのバックアップをいただきいっそう盛り上げたい」と、吉本興業との強力タッグについても触れ、「ぜひ超満員の中、選手達を戦わせたい」と来場を呼びかけた。

 18日の決勝戦後には長渕剛がスペシャルライブを行う予定。

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