日本ユニセフ協会の大使を務める歌手のアグネス・チャン（５８）が、９月から香港の浸会大学で客員教授を務めることが１６日、分かった。アグネスが公式ブログで、香港での報道を伝える形で明らかにした。

　アグネスはブログに就任を伝える香港紙の紙面を掲載した。それを見るとかなり大きな扱いで複数紙に取り上げられており「ニュースになって、感謝です」と喜んだ。

　公式サイトでもアグネスは「香港のＢａｐｔｉｓｔ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ、浸会大学の教授なる事が決まりました。今年の９月から就任して、香港の若者を教える事になります」と報告した。

　香港の若者については「チャンスをいっぱいある場所に生活していると思います。中国という大きいな経済国を背中に、世界を目の前にある香港は無限な可能性を抱えています。若者の考え方一つで大きい夢を見る事も出来ます。他の地域の若者より断然有利です」と大きな可能性を感じている。

　「そんな若者が世界に通用する大人に育ててあげたいです」と意欲的に就任の秋を待っている。（サイトの文章は原文のママ）