諸星 ASKA&赤坂逮捕ネタで悪ノリ
人気グループ・光GENJIの元メンバー・諸星和己(43)と大沢樹生(45)が25日、大阪市内で公開中の映画「鷲と鷹」の舞台あいさつに登場。元光GENJIの仲間で、覚せい剤取締法違反で二度逮捕された赤坂晃をネタにするなど、暴走した。
同映画が薬物撲滅を訴えた刑事とヤクザの物語であることに絡め、大沢が「私も風貌的にはそう(薬物使用者と)見られがちですが、真っ白なんです」と語ると、諸星も「やってないですよ僕は。俺たちは、“安心した仲”で“アンナカ”って言われてます!」と覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されたASKA容疑者の自宅から押収された薬物の話題でギリギリトーク。
初監督を務めた大沢から20年ぶりに共闘オファーを受け映画出演したことには「相変わらず(大沢と)仲悪いですが、(光GENJIでは)僕しかいない。内海(光司)じゃ絵にならない。赤坂(晃)使ったらリアルすぎる」と、07年に覚せい剤取取締法違反で逮捕され、執行猶予中の09年にも同法違反で逮捕された赤坂の名前を出し、悪ふざけした。
大沢から「余計なこと言わない」と釘を刺されると、「余計な~♪」とCHAGE and ASKAの「SAY YES」を歌唱するなど、暴走は止まらなかった。
24日の東京での初日あいさつでも、ASKA容疑者の逮捕をネタに、悪ノリした諸星。この日は「怒られました。反省しました」と口にしたものの、態度は変わらず。見るにみかねた大沢は「(諸星へのオファーは)魔が差しました。炎上商法と言われてます」と諸星にかわって平謝りしていた。
当の諸星は、連日の暴走は「映画を盛り上げるため」と釈明。「STAR LIGHT」などデビューから3曲連続で光GENJIの楽曲を手がけたASKA容疑者に向け「恩人ですから立ち直ってほしい。勇気を与え、引っ張ってくれる先輩になってほしい」と語っていた。