岩手県滝沢市で２５日に行われたＡＫＢ４８の握手会事件で、負傷した川栄李奈（１９）と入山杏奈（１８）に付き添っているＡＫＢ４８劇場の湯浅洋劇場支配人が事件発生の数分前、交流サイトのｇｏｏｏｇｌ＋で握手会の模様を伝えていた。

　この湯浅支配人に対してファンから報告を求める投稿が殺到、湯浅支配人も２６日、ｇｏｏｏｇｌ＋でファンに対応した。

　「皆様、この度は本当にご心配をお掛けしております。私は川栄と入山について、現場におります。きちんと、報告が出来る様になりましたら、すぐに皆様に報告させて頂きます」

　この書き込みで、湯浅支配人が２人に付き添っていることを知ったファンがさらに急増、次々と投稿が寄せられた。

　「二人のケアをよろしくお願いします」「メンバーの心のケア最優先でお願いします」「メンバーの側にいてしっかり支えてあげてください」「心配なので、怪我の状況だけでも教えて下さい」

　同支配人は２５日、事件が発生した午後４時５５分の約７分前、４時４８分に握手会の模様を写真付きでレポート。「てるてる坊主レーン！大人気　皆で握手しながら作りましょう！」と、土保瑞希がファンと握手する第９レーンの写真を掲載した（川栄らは第６レーン）。

　このエントリーに対して、４時５６分には「今回は剥がしの人、けっこうゆったりやってたから、高みな、と握手する時間があって良かったです！」と、ファンを規制する「剥がし役」が厳しさに欠けていたことを示唆する投稿も。

　そして５時２３分には「すいません、全握のトラブルの詳細を早めに願います」と発生を受けての問い合わせが入り、引き続き「何があったんですか」「しっかりメンバー守れ！」「詳細がわからないけど、とても心配です」と報告を期待する投稿が殺到していた。