ハリウッド俳優のヒュー・ジャックマン（４５）が２７日、東京・六本木で主演映画「Ｘ‐ＭＥＮ：フューチャー＆バスト」のジャパンプレミアに登場した。

　ジャックマンはこの日午後３時過ぎに成田空港に到着。そこからヘリコプターをチャーターし、会場近くへ移動し、夕刻のイベントに出席した。２８日もテレビ出演後に帰国予定で、滞在時間わずか２４時間という慌ただしい来日となった。

　とはいえ、イベントでは一切疲れをみせず、笑顔を浮かべながら日本語で「こんにちは。日本に来られてうれしい」とあいさつ。英語で「２０２０年の東京五輪の開催、おめでとうございます。まもなくサッカーのＷ杯が始まります。私はオーストラリア人。決勝戦はオーストラリアとサムライＪＡＰＡＮとなることを祈ってます」と、日本にエールを送った。

　この日は日本語吹き替え版で声優を務める女優・剛力彩芽（２１）も登場。ハリウッドスターの姿に刺激を受けたようで「幅広く仕事していきたいですが、ハリウッドは１つの目標です」と目を輝かせた。

　この日、会場には７００人のファンが駆けつけた。先日、ＡＫＢ４８の握手会に刃物男が乱入しメンバーらが負傷した事件が発生したとあって、通常イベント時の倍となる４０人の警備員を配置された。