玉袋ASKA容疑者に「流しで再起を」
デイリースポーツでコラム連載中の漫才コンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎(46)が27日、都内で会見し、自身が会長を務める一般社団法人「全日本スナック連盟」(全スナ連)の設立を発表。全スナ連会長の立場から、ASKA容疑者が将来的に芸能界に復活する条件としてスナックからの出直しを訴えた。
玉袋は「日本全国には10万軒以上のスナックがある。彼がもう一度、立ち直るには、ギター1本持って、スナックの“流し”として一から始めるしかない。スナックはASKAを受け入れる」と呼びかけた。
この日、自身が“マスター”を務めるイベント「スナック玉ちゃん」で行われた公開会見での発言で、玉袋は時事ネタを織り混ぜながら舌好調(ぜっこうちょう)だった。
今月発売の新著「スナックあるある この素晴らしき魑魅魍魎の世界」(講談社)については、「何がスゴイって、たけし軍団が『講談社』から本を出したってこと!先人は傘と消火器を持って行ったけど、その弟子の玉袋はペンとお酒を持って編集部に行きました!」と、1986年のビートたけしによるフライデー襲撃事件を元にしたブラックジョークでPRした。
さらに、全スナ連が発売するオリジナル焼酎について「この中には200回以上の実験を重ねて発見した“スナック細胞”が入っている。スナック細胞はあります!」と豪語。焼酎をグイッとあおりながら、「酒を飲みながらの記者会見は勝新さん以来じゃないですか。でもパンツの中には何も入っていません!アンナカ飲まずに酒飲んでるから大丈夫!」と飛ばしていた。