ビートたけし、美空ひばりさんに敬意
ビートたけし(67)が28日、東京・目黒区にオープンした「美空ひばり記念館」をお客さま第1号として訪れた。
同所はひばりさんが1989年に亡くなるまで住んでいた自宅を記念館として改装したもの。たけしは「3階のカラオケルームの権利をくれりゃあ、6人で1時間500万くらい取れる」とギラついた。さらに「まわりでとうもろこしとか綿あめを売る権利も何とかならないかな」と来場客狙いの屋台構想を明かし、“ひばりビジネス”のアイデア?を連発した。
共に招待されていた歌手の郷ひろみ(58)の「そんなにお金に困ってないでしょう」という突っ込みにも「目の前にお金(になるもの)があるんだから」とどこ吹く風だった。
ひばりさんに対しては「歴史上の人みたい。『会ったよ』って言うことが親孝行になった」と最上級の敬意を示した。記念館を文化財として国が支えることもまじめに提案したが、「そこに理事として天下りたいですね」としっかりオチを付けて笑わせた。