歌手の中島美嘉（３１）と加藤ミリヤ（２５）が３日、都内で、ソニー主催のサッカーＷ杯イベントオープニングセレモニーに出席。日本代表を歌と声援で“アシスト”することを誓った。

　２人はアジアを代表して、ブラジル大会公式アルバムの収録に参加。２人で作詞、加藤が作曲したアジア代表ソング「Ｆｉｇｈｔｅｒ」（日本語と英語版）を完成させた。「国を背負って戦う選手のことを思って書いた」という加藤は、「曲が（選手に）届くのがうれしい」とピッチで戦うイレブンを鼓舞する楽曲の完成を喜んだ。

　「精いっぱい応援したい」という鹿児島出身の中島は、「遠藤選手は同じ鹿児島なので（選出は）うれしい」と代表に選ばれた遠藤保仁にエール。加藤は「同世代の香川選手や親交のある内田篤人選手は特に見ています」といい、リハビリを乗り越えて夢舞台を迎える内田にメールしたことも明かした。

　最後は日本代表の勝利を信じて熱い直筆メッセージを公式球にしたためた。ブラジルに届けられるボールに「心は届く！！」と書いた中島は、「悔いのないようにパワーを出して」。「心から応援してます　頑張って！」とつづった加藤は「この曲で日本が一つになって応援できたら」と声を張り上げ声援を送ることを約束した。