元AKB光宗薫、総選挙「耳が痛い」
元AKB48で女優の光宗薫(21)が4日、都内で、米ネットドラマ「ハウスオブカード 野望の階段」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場。AKB48辞退から発言を控えていた光宗がAKB48選抜総選挙について、「耳が痛い」といいながら、“古巣”トークを展開した。
ドラマが米国の政治を描いた作品であることにちなみ過去に“選挙”経験のある光宗と元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(34)がイベントに登場した。
“スーパー研究生”として期待されていた12年6月のAKB48選抜総選挙が圏外だったことに光宗は、「耳が痛いですけど、学ぶこともあった。(票がないと)相当こたえますね」と過去と向き合い語り始めた。「アイドルが選挙をするのは画期的」といい、「最初は『怖い』というマイナスの印象。どんな結果であれ、気持ちとして変わりはなかった。むしろ、やる気につながる行事だっった。自分自身にはプラスしかなかった」と赤裸々に語った。
7日に開催される第6回AKB48選抜総選挙については、「同期は応援してます。みんな満足した位置にいて欲しい」。先月25日に起きたAKB48握手会襲撃事件にも触れ、「2人(川栄李奈、入山杏奈)のことを知ったときは衝撃的。一刻も早く心身ともに元気になってくだされば」と願いながら、「握手することは気持ちが伝わる。できることなら続けて欲しい」と握手会継続をのぞんでいた。
光宗は11年に13期研究生として劇場デビュー。“スーパー研究生”として話題を呼んだが、12年8月下旬に3日間行われた東京ドーム公演を体調不良のため欠席すると、10月にグループ活動の辞退を発表した。今年3月に都内で行われたファッションショーでは関係者が「AKBの質問が出た場合、質問を打ち切らせていただきます」と事前に通達するなど、ピリピリムードが漂っていた。