指原連覇ならず2位 舞台裏で号泣
「AKB総選挙」(7日、味の素スタジアム)
HKT48・指原莉乃(21)の連覇はならなかった。141954票を獲得し、2位。史上初の連覇は確実と言われていたが、V2はならず。涙を浮かべ、「正直、すごくすごくすごく悔しいです」と語った。
緊張の2位発表。「H…」と読み上げられると、指原1位を予想していた会場にはどよめきが起こった。
指原は「AKBはそんなに簡単な場所じゃないです」と唇をかんだ。目にはみるみる涙が浮かび、「たくさんの人が、たくさんたくさん悩んで、この場所にいます。私はこれでも1位のプレッシャーを経験しています」と連覇の難しさを口にした。
2年連続の1位はならず、「本当に悔しいです!」と涙でウルウル。それでも涙は流さず、指原らしく「でも、ちょっと挫折があった方がいいので、ハハハ!」と笑ってみせた。
司会の徳光和夫から「来年は奪還ですね」と水を向けられると、一瞬、「奪還」の意味が分からず、「奪還?」ときょとん。「来年、絶対、1位になります!」と笑顔で宣言した。
ステージを下り、舞台裏でメンバーと顔を合わせると、こらえきれず号泣。目を真っ赤にし、峯岸みなみらに慰められていた。
前田敦子や大島優子ですら成し得なかった連覇。指原は昨年と同様に、速報1位からの逃げ切りを狙ったが、連覇の壁は厚かった。
前年の第5回選抜総選挙では史上最多の15万570票を獲得していた。
【指原の過去の総選挙順位】
09年 27位
10年 19位
11年 9位
12年 4位
13年 1位