芦田愛菜 浜村淳に「うっさい、ボケ!」
人気子役の芦田愛菜(9)が10日、大阪市内で行われた主演映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」(21日公開)の特別試写会に登場。エキストラ出演した映画評論家でパーソナリティーの浜村淳(79)とともに舞台あいさつを行った。
同作に「野次馬」役で出演した浜村は「私は愛菜ちゃんの大ファン。それが共演できることになり、それは楽しい撮影でした。私の出番なんかわずか10秒なのに、30回も撮り直しまして…」と撮影日のことを名調子で語り出すと、いつものようにマイクを離さず「すばらしい天才子役!そして円卓というタイトル、その意味は…さらにおばあちゃん役はいしだあゆみさん…三つ子のお姉ちゃんもおりまして…」と独壇場に。
放っておくと映画の結末までしゃべりかねない展開となり、これに芦田が声を張り上げ「うっさい、ボケ!」。映画の決めセリフで浜村節を制止し、場内は大爆笑だった。
同作は大阪の団地で賑やかに8人家族で暮らす、ちょっと偏屈で好奇心旺盛な小学校3年生の少女「こっこ」こと渦原琴子(芦田)の成長が描かれる。兵庫出身の芦田は「大阪弁でのお芝居はすごくテンポがよくて楽しかったです。みなさんもこの映画を大好きになってくれたらうれしいです!」と元気いっぱいにPRしていた。