宇多田、結婚で引退?の不安を父が否定
「人間活動」のため、2011年から表だった音楽活動を休業している歌手・宇多田ヒカルに関し、ファンらから「結婚して実質引退か?」などの不安の声が上がっていることについて、父で所属事務所社長の宇多田照實氏が10日、ツイッターで「ヒカルは音楽活動再開の時期を考えていると思います」と否定した。
宇多田はイタリア人のフランチェスコ・カリアーノさんと再婚し、5月23日に南イタリアで挙式した。
照實氏は、「ヒカルさんは結婚してもう実質引退なのでしょうか?たとえてるざねさんが否定されても根拠がないですよね」とのフォロワーの質問に「はー、そう思う?糸井さんの事務所に誘われた時にも伝えたんだけど、宇多田ヒカルはu3musicの専属契約artistなんです。勝手に止められない!」と否定した。
「糸井さんの事務所に誘われた時」とは、宇多田が「人間活動」で11年から無期限休業すると発表した2010年10月、コピーライターの糸井重里氏が「彼女しばらく休業するっていうんだったら、うちにスカウトしたいよ」とツイートしたことを指しているようだ。
照實氏はまた、レコード会社から「無期限『人間活動』の許可はもらっている」と復帰時期に期限がないことを認めてもらっていることを明かした上で、「結婚でヒカルさんの復帰はさらに遅れそうですね」とツイートしたファンに「そんな事無いと思うよ。ヒカルはきちんと音楽活動再開の時期を考えていると思います。」と説明した。