杉田かおる中学時代いじめた後輩に謝罪
女優の杉田かおる(49)が19日、TBS系のバラエティー番組「謝りたい人がいます。」に出演し、中学時代の15歳の時、後輩をいじめたことを告白した。
杉田は当時、同局系のドラマ「3年B組金八先生」に出演して「15歳の母」を演じて大きな注目を浴びてストレスになった。また、父の会社が倒産したり、300万円の借金を負うなど大きな悩みを抱えていたという。そのストレスのはけ口に、同ドラマで共演していた上條恒彦の息子、上條恒さんがターゲットになった。中学の後輩だった。
杉田は「今まで謝ったことはほとんどないです。でも、上條君には謝りたい」と真剣な表情。「上條君はだらだらしてていて許せなかった。私だって他の中学生のように、セリフもギャラも考えず学校を楽しみたかった」と当時の思いを語った。
いらいらをはき出すため、恒さんがドラマの撮影現場にいるのを見ると、「帰れ!」と怒りをぶつけた。また、「お父さんが俳優だからって生意気。土下座しろ!」と理不尽な理由で土下座させたこともあったという。
杉田は30年以上の時を経て恒さんと対面。「本当にすみませんでした。ごめんなさい」と深く腰を曲げて謝罪。許しを得て涙を流した。