お笑いタレント・たむらけんじ（４１）が２０日朝、大阪・なんばグランド花月で行われたサッカーＷ杯の日本‐ギリシャ戦のパブリックビューイング（ＰＶ）に参加。親交があり、かねてＷ杯でゴールを決めた際は、たむらの持ちギャグ「ちゃ～」をパフォーマンスで行うと公言しているＦＷ大久保嘉人が先発起用されたが、試合は０‐０の引き分けに。「ちゃ～」の“世界デビュー”はならなかった。

　集まった８６８人のサポーターと背水の陣で臨んだ日本代表の戦いに声援を送ったたむら。試合後は「日本はチャンスあったけど、決め切れなかったなあ」と悔しがった。

　大久保には、７日の強化試合でゴールを決めた際に、たむらから「何か（ちゃ～）忘れてない？」とメールで問い合わせたところ「それは本番用でしょ」と返事があったという。

　「まだまだ終わってない。日本にはまだ望みがあります」と２５日の３戦目に目を向けたたむら。「次こそ大久保が一発、ぶっ込んでくれたら」と、持ちネタの世界進出も、あきらめていない様子だった。