陣内 ツアー参加を番組でも訴え
今年9月に米・ラスベガスで行う単独公演のツアー販売の売れ行きが悪く、ツイッターで「決行できない」と悲鳴を上げたところ、芸人仲間が支援の輪を広げているお笑い芸人の陣内智則が2日、レギュラー出演しているフジテレビ系「ノンストップ!」で再びツアー参加を訴えた。
「体調よくないんですよ。扁桃炎で」と番組冒頭からいがらっぽい声の陣内、それでも頑張って出演したところ、自らの話題がニュースとして紹介された。
3泊5日で19万円、サイン&フォトセッションや陣内との朝食会も付いているというライブツアーの申し込みが募集人数の40人はおろか催行最低人数の20人にも達せず、中止の危機に追い込まれている。
そんな事態を嘆いた陣内に対して支援の輪が広がっていることがネットニュースとなり「ちょっとつぶやいたことがえらいニュースになりまして」と陣内はまず恐縮してみせた。
ライブ自体の開催は決定しているが、日本からのツアー実施が問題で「いま8~10名くらいの人は来てくれてるんですが、その人たちが行けなくなるんで」と改めて訴えた。
しかし、その一方で「僕が普通の人なら行かないですね」と自信もなさそう。
そんな陣内に、同じレギュラー出演者の西川史子は「陣内さんだったら日本で見ればいいじゃないですか」と冷ややかだった。
番組で最近の状況を確認したところ、催行最低人数にはまだ達していないということだった。
陣内ツアーのこの危機に対して、雨上がり決死隊・宮迫博之やチュートリアルの徳井義実、月亭方正(山崎邦正改め)、そして1日にはローラがリツイートして支援した。
ツアー決行の決定期限は今月11日。果たして催行人数を満たすことはできるのか。